silver素材について: 銀は純銀1000%でアクセサリーを使うことはまれで、シルバー950や925には、銀に少量の銅が入っています。硬度を増すためです。 制作課程で、高温になると、銅が表面にジワっとにじみ出てきたような状態(ひむらと呼ばれています)になります。銅は銀より硬いので、普通に磨いただけでは銀の部分は磨けても銅のしみ出した部分だけは残りがちになります。銅は時間が経つとシルバーより早く濃いこげ茶に変色してしまい、しみがついたような表面になります。このようなひむらが残らないよう、白い反射光を当て、入念にチェックしながらの研磨工程を要します。
シルバーアクセサリーは湿気に弱いのをご存知でしょうか? シルバーは空気中の硫化水素により硫化して黒く変色していきます。冷房の近くなど、寒暖の激しい湿気の生じる場所にディスプレーしてあるシルバーアクセサリーは、エアコンから遠い場所にあるシルバーより変色が激しいのです。 エアコンに影響を受けずらい、ショーケースの中のシルバーアクセサリーは、同じように空気に触れていながらほとんど変色がありません。 変色を防止するためには、1日の温度差が起きないような、湿気から守る工夫で十分です。布で包んで涼しい場所に置くとよいでしょう。よくジッパー付きのビニール袋に入れて保管したりすることもありますが、これは気休めで、ビニールは、空気を密封することはできません。食品用の密封ビニールバッグも、空気を通します。 ゴムから出るガスはシルバーを硫化させます。ゴム製品や、輪ゴムなどが近くにあったりゴム系接着剤が付いた箱に入れたりしてビニールに入れても変色する場合もありますので注意してください。
フルオーダー(リング幅は自由に指定可) [マリッジリング]
シルバー製:各¥42,000
チタン製:各¥81.900~16号以上¥91.900
ペアリング選びの注意点
ペアリングのサイズが、男性用と女性用の差が大きいときは、輪っかの大きさが異なるのに、指輪の幅を比例させることを忘れると、せっかくのお揃いのデザインなのに、男性用より女性用の方がごついデザインになってしまうので注意。大きいリングなら、小さいリングの幅に比例させて、幅も少し広めにオーダーすればお揃いのデザインで作ることができます。